離れていても、週に20分の電話が心を繋ぐ?
こんばんは。7月も終わりに近づいてきましたね。夏休みの入り口まではもうすぐ。学生最後の夏を思いっきり楽しみたいです。
今日は久しぶりにほっこりエピソード。私とおばあちゃんのエピソードをご紹介します。
実家で暮らしていたときは、味噌汁が冷めない距離に住んでいたおばあちゃん。
高校生までは学校帰りによく寄って帰ったものです。
しかし、大学進学を機に上京することになった私。頻繁に実家に帰ることができなくなってしまうなぁと思ったとき、私が大学一年生の時からずっと続けている習慣がこちら。
「週に一回大学から最寄り駅までの20分間、おばあちゃんに電話で近況を報告する」こと。
物理的な距離はどうしようもないので、私ができるおばあちゃん孝行はこれかなと思ったからです。
高校時代、その日学校であったことを話すと とても嬉しそうに聞いてくれたその顔を見ているのが私も嬉しくって。
そのときおばあちゃんが言っていたのが、「〇〇が学校のことを話してくれるから、最近の高校ってこうなんだってことが分かって嬉しいよ。ニュースを見ていてもそれは分からないもんね」と。
その言葉を思い出したからこそ、この習慣はずっと続けていこうと思いました。
おしゃべり好きなおばあちゃんは、話始めると話過ぎちゃうところが。
20分という時間は、ちょうど私が大学から最寄りの駅まで歩く時間。駅に着くとホームのアナウンスが聞こえてくるから
おばあちゃん「もう駅着いたんか、じゃあ切るね」
私「うん、またね」
この方法だと時間を決めて話せるし、お互いにすんなり切ることができます。
今日もおばあちゃんに電話しました。
すると、こんな嬉しいことを言ってくれました!
「いつも電話かけてきてくれてありがとうね。離れて住んでるけど、近くにいるように感じるよ。ニュースとか見てても今の大学生がどんな状況なのか分からないけど、〇〇が電話かけてくれるから、おばあちゃんいろんなこと知れて嬉しい!」
週に一度、たった20分だけどこんなに喜んでくれているなら本当に嬉しいな。
おばあちゃん孝行の仕方はいろいろ。たまに顔を見せにいったり、何か贈り物をしたり。
大層なことをしなくても、20分の電話のようなシンプルなおばあちゃん孝行の方法もあるのでは?
最近、おばあちゃんと話してないなと思った方は少しの時間でいいので、ぜひ電話してあげてください。きっと喜んでくれると思いますよ。
p.s.毎週おばあちゃんにも家族にも電話を掛けるので、私にとって家族間通話無料は必需品。この間携帯料金の明細を見たら、家族間無料でマイナス一万円くらいになってました(笑)このサービス様様です。