「どこで知り合ったっけ?」につづくエピソード オンライン編
こんにちは。
今日はあるセリフについての私のエピソードをテーマにしよう。
私は、一度話したことのある人のことを忘れない人だ。
さすがに駅ですれ違っただけの人は覚えていないが、挨拶以上の会話をした人のことは忘れない自信がある。
大学に進学してから、高校の時と比べて格段にコミュニティが広がった。
大阪から東京と、知り合いが一人もいないところで暮らしていくためには一度の出会いを大事にしようと思ったのだ。
そして相手が覚えていなくても、自分は相手のことを覚えていられるようにしようと。
大学生になると連絡先の交換方法は、赤外線通信からラインのQRコードで読み込むスタイルへ。
ラインだけではなくツイッターやフェイスブックも一緒に交換することも。
折角連絡先を交換しても、その先頻繁に連絡を取らないとどこで会った人か忘れてしまうことはよくある。
新学期には一度に多くの人と知り合うから、覚えきれないということはあるのだ。
その対策として私が工夫しているのはラインの名前の書き方。
フェイスブックはともかく、ラインの名前はあだ名や省略した名前で登録している人もいたりする。
すると同じ名前の人が二人出てきたりして困ることになるのだ。
そのため、私はフルネーム登録 スペース 出会った場所もしくはその人を思い出すために必要なキーワードを一緒に登録することにしているのだ。
そのおかげで、実際に会ったのは一度であっても後で連絡を取りやすくなるのだ。
これまで書いてきた方法で、私はラインの友達で顔の浮かばない人はいない。
しかしこの間残念なエピソードが、、、
大学一年生の時に同じサークルだった子に、コンペに必要なアンケートの回答のお願いのラインをしたのだ。
そのラインに返ってきた言葉は
「どこで知り合ったっけ?記憶があいまいなんだけど」と。
私は話したのは数えるほどしかないが、先程の方法で出会った経緯を覚えているので
「ここであって、こんな会話したことあるんだけど覚えてる?」と返信。
すると「あー分かった! ごめん!」と。
怪しい人からラインが来たと思われちゃったのかなぁ
自分は覚えている前提でラインをしているからこそ、この返信には悲しくなってしまう。
スマホがなかった時代は、手書きで住所録を作ったりしてもう少し個人同士が密につながっていた気がするが、今の時代電話番号すら知らなくても連絡を取ることができる。
SNSの発展によって、人々はよりつながりやすくなったが関係性は薄くなってしまったのではないかと思う。
私は、広く浅いより 深い話までできる友が少しいればそれでいいと思ったりするのだ。